神に繋がるというより、そのものの感覚。ヨガ哲学からも考える

2023 10/04

2023年10月4日 2023年10月4日

地球に生まれ、この地で色んな経験をし、学びを深めて成長をする。
みんなそれぞれの魂の歴史があり、転生とも言われますが、今回の人生はどんな目標を持って地球にやってきているのでしょうか？

私たち人間の多くは、地球以外の転生も多く経験していると考えています。
大雑把にいうと、宇宙人ってことですね。
神もまた、宇宙人であり、次元の違う宇宙から地球にやってきた意識だと思います。
イエスも、シヴァ神も、地球での生活をする上で人に知識や精神性を与えた存在ではないかと。
だから神話や聖書などを通して、その考えが受け継がれているのではないでしょうか？

宇宙は広く、地球は点でしかない。地球以外の惑星もしくは別の次元に本来存在していたと考えてもおかしくないはずです。

私は神と呼ばれる存在に何度かお会いしましたが、感覚的には友達や近い存在の様に感じました。
崇める様な感覚ではなく、きてくださったことに感謝の気持ちはあるけど、昔から知ってる様な家族の様な感じです。

これは本来みんな、そこからきているということだと感じました。
地球とは次元の違う存在ではあるが、もともとはそこにいた。
ただ地球という低次元にいるから、切り離されている様な感覚になっているだけ。

ヨガ哲学

これこそ幻です。
ヨガの哲学書にも書かれてありますが、全ては幻であり、もともとはその次元であるということ。そのものである。
人間という周波数の低い肉体に入っているから、わからないという錯覚をしていることに気づくと、なんてちっぽけなことに悩んでいたんだということに気づきます。

これは、ヨガのティーチャートレーニングの際にも哲学のワークショップの時間にお話ししている内容でもあります。

これを無理に理解しようとしなくてもいいのです。
単純にそうである。という意識に変えるだけ。
そうすると、見えてくる世界がだんだんと変わります。視点が高くなり、昨日まで気にしていたことの重要度が落ちる。という様な変化を感じられる様になります。

コーチングでは、「抽象度を上げる」と説明しますが、これは物事を「俯瞰してみる」ということ。
近くで見ていると、心のざわつきを強く感じますが（これが執着や、嫉妬、恐怖などを強く感じる）、視点が高くなることによって問題に対する視点の位置も変わり（重要度が下がる）、心の状態は平穏に変わります。

簡単な方法としては、瞑想です。
ヨガをされている方はご存知かもしれませんが、本来ヨガとは悟りを得るための手法であり、出家した男性のみが許された技法です。
そして悟りを得るため、瞑想の前段階として取り入れていた。
これはどういうことかというと、長い時間をかけて瞑想ができる体力をつけるためにヨガという方法が使われたということです。

瞑想によって、思考をクリアにし抽象度を上げることで、本来の姿に戻る、または近づくことができます。
この状態が長時間維持できる様にしていくと、今までの自分と全てにおいての感じ方の違いが理解できます。

気功により体感する

私は、気功師でもありこの抽象度を上げるための気功技術「大周天」というものを使用します。
これを発火することで、自分が大きくなった様に抽象度がぐんと上がり、遠くから物事をみる、捉える感覚。
大周天とは、本来インド古来のエネルギーを循環させ高める方法であり、これを気功として技術化し、誰でも取り入れやすくされたものです。

エネルギーが高まると、それだけで低波動なものは瞬時に消え勝手に浄化される感覚でもあります。
うちに来てくださる生徒様の中では、その違いを察知される方もおり、ここにくると癒される・元気になると感じられる方もいらっしゃいますが、これは自分自身で高めることができるということを、皆さんに知っていただきたい。

見えない世界での感覚となると、現実世界からすると不確かなものではありますが、「これが全てである」ということに気づけば、世界観は大きく変わります。

せっかく地球に生まれた命ですので、精一杯地球を味わい日々をワクワクするものにしたいですね！
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